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Contact Form 7 Multi-Step Formsで文字数が多いとエラーになる

WordPressサイトにメールフォームを設置するときに便利なプラグイン

Contact Form 7

しかしこのプラグインにはユーザーに入力内容を確認してもらう確認画面に遷移する機能がありません。

そこで、追加プラグインとしてContact Form 7 Multi-Step Formsを使うことになるのですが、

このプラグインを使って確認画面を作成すると、入力文字数が多くなるとうまくデータが反映されないという罠があります。

解決策をご紹介。

Contact Form 7 Multi Step Forms Proの導入

Contact Form 7 Multi-Step Formsの無料版では処理ができる容量が4KBと制限があります。

入力項目が多かったり、お問い合わせ内容の文字数が多かったりすると、確認画面・管理者宛メールなどが空欄になってしまいます。

しかし、Proにアップグレードすると処理できる容量が約1000倍の5MBに増えるので、どれだけ熱い想いを綴られても、もれなく受け取ることが出来るでしょう。

メールフォームの内容を充実させたい方にはProの導入がおすすめです。

文字数制限を設定してカウンターを表示する

Contact Form 7には最大文字数制限の maxlength と残文字数カウンターの count が用意されているのでそれを使って入力文字数を制限します。

  <label for="your-message" class="label-flex"><span>お問合せ内容</span><span class="required">必須</span></label>
  <div>
    [textarea* your-message maxlength:300 id:your-message class:wpcf7-form-control class:wpcf7-textarea class:wpcf7-validates-as-required]
    <div>[count your-message] / 300</div>
  </div>

この場合、最大文字数は300文字になります。
count / 300 とすることで300文字中何文字入力されたかを表示することができます。

フォームで問い合わせを受ける内容のボリュームが大きくない場合はこの対応で十分な気がします。

確認画面をあきらめる

処理できる容量に制限があるのはContact Form 7 Multi-Step Formsを使用するときのみです。

Contact Form 7 のみの使用で確認画面・サンクス画面を使わない時には容量を気にせずフォームを設置することができるので、確認画面をあきらめるのもアリかもしれません。

日本以外では確認画面がないのが一般的だそうです。

その確認画面、本当に必要ですか?と一回確認してみてはいかが??